コラム

鉄板の厚みについて

2020年11月19日

鉄板は厚いほうが美味しく焼けますか?

という質問をよくされます。

 

なぜ鉄板が厚い必要があるのか。

なぜ厚い鉄板が美味しいのか。

 

弊社の業務用鉄板製品のラインナップではガス鉄板、電気鉄板ともに

お好み焼き・ステーキ用の大型鉄板では19mm~22mm

鉄板テーブルでは9mm~12mm

これが基本となっています。(一部30mmが標準の製品もありますが特殊なため一旦割愛)

 

このコラムを読んでいる方ならご存知かもしれませんが

鉄板が厚い方がより熱を蓄えることができ調理の際に表面温度が下がってもすぐに中からの熱で焼きムラが少ない

厚い鉄板の方が焼きムラがなく美味しい

これは事実です。

事実ですが、、

鉄板は厚みだけでなく総合的なバランスも必要です。鉄板が厚いと温まるまでに時間もかかってしまいます。

厚み・火力のバランスも重要なのです。

厚ければ温まるまでに時間もかかり、ガス・電気代も薄い鉄板よりかかります。

また単純に鉄板が薄ければ熱による曲がり・反りが強くでてしまいます。

鉄板を厚くすれば光熱費がかかり、薄くすれば曲がってしまいます。

そのバランスを保つためケーツーエススチールでは鉄板の厚み19mmを標準サイズにしています。

またよりきめ細やかに調理をおこなうステーキ・鉄板焼き店様向けの「ステーキ・鉄板焼き用仕様の鉄板」では22mmもご用意しています。焼きムラが無いよう厚い鉄板で調理可能です。

もちろん25mm厚やそれ以上に厚い鉄板も特注で対応可能です。

ケーツーエススチールではお客様の用途やシチュエーション、食材に応じた最適な1台(鉄板)をご提案可能です。